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ペットの棺の準備が「ゲン担ぎ」に

先日「おくりばこ」のお問い合わせを頂いたときに、お客様が「ゲン担ぎのために棺を検討している」と仰いました。

ペット用の棺がゲン担ぎになるという発想は、いままで全く考えたことがなかったので、詳しく聞いてみました。

 

死の準備を「ゲン担ぎ」として…

 

お客様は9歳のマルチーズと暮らされていて、ここ1年弱の間、入退院を繰り返していたそうです。

いつどうなるか分からない状態が続き、容体が持ち直すのを心から願われていました。

弊社にお電話いただいた際、何度も「まだ生きているのにおかしいでしょう…」と仰ってましたが

もう考え得る最後の手段で「死の準備をしたら意外と持ち直すのではないか」と思い、お電話を下さったそうです。

 

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迎えた最期の時間

 

お客様と相談させていただき、ココアちゃん(女の子)にピンク色の箱タイプをお送りしました。

真っ白でかわいいココアちゃんは、よくピンク色のお洋服を着せていたそうなので、かわいらしく見送りたいとのことでピンク色を選ばれました。

お送りしてから3ヶ月程経った頃、ココアちゃんどうしているかと思っていると、ご購入されたお客様よりメールを頂きました。

ココアちゃんはおくりばこが届いてから2ヶ月半ほど自宅で過ごされてたそうで、お客様は「悲しいけどココアの死を受け入れる覚悟ができ、より一層ココアと過ごす時間が大切に思えました」と、わざわざご連絡下さいました。

 

 最期の時間を 家族で過ごす

 

この話しを伺い、おくりばこの持つ意味を深く深く考えさせられました。

「死」は誰にでも訪れるもの、そう分かっていてもやはり悲しいものです。

その悲しさが少しでも癒えるよう、家族で最期の時間を分かち合えるよう心から願い、おくりばこの制作をさせていただいております。